・各省庁が共同で導入・利用することが合理的な外部データベースの活用方策の検討
(2) 行政情報の流通の円滑化と総合利用
?@ データコード、データ項目等基本的項目について標準化を行う。
?A 情報流通の円滑化と迅速なコミュニケーションを行う省庁間電子文書交換システムなどの情報システムを整備する。
?B 一元的に開発・提供することが効率的なデータベースについて、引き続きその整備・拡充を行うとともに、各省庁において個別に整備され他省庁にも提供可能なデータベースについて、省庁間利用を一層推進する。また、調査研究報告書など各省庁が共通して保有する情報を、統一的な考え方に基づき、各省庁で共同利用できるデータベースとして整備する。
?C 複数の省庁に関連する省際行政事務に係る情報について、関係省庁間の調整を図りつつ、共同利用できるデータベースとしての整備を推進する。
共通実施事項:
・省庁間の情報の共有及び円滑な流通に必要なデータコード、データ項目等基本的事項の標準化
・省庁間の円滑な情報流通と迅速なコミュニケーションを行う電子文書交換システム、電子メールシステム等の整備
・一元的に開発・提供することが効率的なデータベースの整備
・白書・年次報告書、調査研究報告書等各省庁が共通して保有する行政情報のデータベースの整備
・データベースの省庁間利用の一層の推進に必要な省庁間利用要領の策定並びにクリアリングシステム及びデータベース相互利用システムの整備
(3) 行政サービスの高度化
?@ 各省庁から日々公表される報道発表資料などの情報について、時間的・空間的制約を超えて国民等に提供する情報システムを整備する。
?A 国民等のニーズに応じ、公開可能な行政情報の電子的な手段・媒体による提供を推進する。また、民間提供に係る要領を策定するとともに、データベースなどのク
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